脳科学と行動経済学はASI時代の必須分野

ビジネススキル

こんにちわ!こなブロです。長らくブログ投稿をお休みしていましたが再開したいと思います。

お休み期間でビジネスの知見も磨けたと思うので宜しくお願いします!

久々の投稿は今後のテクノロジーについて書いていこうと思います。

先日のソフトバンクの株主総会の中で孫正義CEOが今後のソフトバンクはASIの領域で世界を牽引していきたいと意思表示されていました。現在のソフトバンクの子会社であるArm(プロセッサの設計図を開発・ライセンス供与する企業)を中核として最終的にASIの分野で世界一になる。

さすが孫正義CEOの先見性は目を見張るものがありますね。

ASI(Artificial Superintelligence)人間の知能をはるかに超える能力を持つAIのこと

数年前のコロナ禍あたりからAIへの関心が高まり、直近でのChatGPTの普及で急速にAIが私たちの生活、仕事の利便性、生産性が向上してきました。

AIの普及は待ったなしで1年も経てば各段にバージョンアップしています。

ChatGPT3.5から4.0へアップグレードしたことでの機能向上は皆さんも実感されていると思います。

そう!変化は今まで以上に急速に進んでいるのです。

今やASIの時代。人間の知能をはるかに凌駕するAIが誕生しつつあります。

シンギュラリティ(人間の知能を超える臨界点)はすでにぶち破られているのです。

AIの進化は倫理観を持たせることで受け入れるべき

人間の知能をAIが超えてくることは人間にとって脅威でもあり、そのままAIの進化を許していいのか?

私の私見ですが、AIの進化をマネジメントするたったひとつのポイントは

倫理観の装備。これだけあればAIがどれだけ進化しても人間にとって脅威ではなく、生活を豊かにできるツールであると思います。

倫理観を装備させればAIを進化させASIとなって永続的な成長を遂げても人類にとっては脅威にはならないはず。

テクノロジーの進歩、イノベーションは受け入れるべきなのです。

脳を制し、心理を制することがASIの課題

AIが進歩していくシナリオは皆さんも理解できると思うのですが、AIを今後進化させていく中で何の分野を実装させればASIに成り得るのか?

ここからが本日のメインテーマになります。

これまた私見になりますが、ここ数年私が頭を抱えながら「なんとなく将来的に必要な気がする」と書籍を読み漁ってきた学問。それは

①脳科学

②行動経済学

この2つの専門分野がASIの実装すべき学問である。

まず脳科学が重要である理由は、現状のAIがまだ人間の脳の奥行きを理解できていない。

それは当然、脳科学という分野は我々人類でさえ未知の領域。

一方、近年脳科学の進歩は目覚ましく、脳の機能や構造の理解が進んでおり、医療、教育、経済活動など様々な分野への応用が期待されています。

fMRI(機能的磁気共鳴画像法)の発展や脳の部位ごとの機能の解明、学習により脳内回路は変化するなど、様々なことがわかってきています。

AIがASIになるには人間の理解を深める必要があり、脳科学は必須の分野であると言えます。

そして行動経済学。こちらも脳科学と同様、近年進歩が目覚ましい分野。

行動経済学は人間の非合理的な行動を研究し、その知見を経済学やその他の分野に応用する学問です

行動経済学は心理学と経済学を合体させた学問で、近年体系的にまとめられつつあります。

行動経済学を制するものはマーケティングを制するとも私は考えています。

同然、AIが実装することで現在では合理的な判断しかできないAIを人間の非合理さを理解した上で最適なアンサーを導けるということです

AIに対抗するには人間でしか考えられないクリエイティブな思考を持つことがAI時代を生き抜く鍵であると言われていたのは数年前の話。

ASIは人間でしか考えられないクリエイティブさをも脳科学と行動経済学を実装することで凌駕できると思うのです

今熱い学問は脳科学と行動経済学

皆さんも脳科学と行動経済学について関心を持って頂ければ幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました